昨日の日記で、京都の一般家庭の台所に貼られていると
お伝えした愛宕神社のお札。

「ひのようじん」と書かれています。
このお札は標高924mの愛宕山に登り、
山頂の社で求めることができます。

なかでも1年に1度の千日詣（正式には千日通夜祭）には、
多くの参拝者が集まります。
この千日詣、7月31日の夜から8月1日早朝の間に詣でることを言い、
千日分の防火のご利益があるとされています。

また3歳までに登っておくと、
一生、火難から逃れられると言われています。
もちろん幼児には登ることができませんので、
約4キロの登山道を親が子を背負って参拝します。

当社には、学校の年間行事に愛宕山登山が、
組み込まれていたという社員もおり、
結構キツかったと思い出を語ってくれました。

山頂と市内中心部では約10度もの温度差があるそうです。
登るには日頃からの体力づくりと、
気温差に注意が必要です。


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